当会が支援しているネパール側団体


下記の団体と覚書を交わし、2017年5月まで支援を続ける予定です。

 

Women’s Rehabilitation Center (WOREC) 女性たちの回復センター(1991年設立)

1991年の設立以来、社会的スティグマを抱えた女性たちの当事者団体の育成やネットワークづくりを通じて、女性に対する暴力の予防・保護、セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツなどの分野で活動。全75郡で人権監視に係る草の根の女性たちをNational Alliance on Women Human Rights Defendersとしてネットワーク化し、女性の人権に関する運動を全国的に展開しています。
地震後は、女性用キットの配布、避難所で女性が安心して過ごせる「セーフ・スペース」の設置、暴力予防のための啓発活動、心理社会的応急措置ができる研修員の養成、地方の女性グループと郡病院などとの調整に尽力しています。
WOREC ウェブサイト
WOREC facebookページ

 

・ Shakti Samuha シャクティ・サムハ (1996年設立)

世界で最初に人身売買の被害者自身が結成した当事者団体。被害者の救出・帰還・保護・回復・生活再建・家族との再統合の支援ならびに、人身売買の予防と啓発、加害者訴追の分野で活動。2013年「マグサイサイ賞」を受賞。
地震で大きな被害が出た郡は、人身売買の多発地帯と重なっており、被災したメンバーへのお見舞金の配布、活動地にある思春期グループや当事者グループのメンバーを対象にした食糧や防水シートの配布など緊急救援を行うほか、WORECの協力を得てセーフ・スペースを運営しています。
Shakti Samuha ウェブサイト
Shakti Samuha facebookページ